
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、多くの人がこれまでとは違う仕事の仕方を模索しています。仕事中の感染リスクに対し、自分の仕事への義務や責任を全うしようとする人、また、選択の余地なく生活のために働き続けなくてはいけない人もいます。
いずれにせよ、私たちはもうコロナ禍以前の世界に戻ることはできません。経済の停滞も感染リスクもすでに日常であり、その中でそれぞれの人が日々自分の仕事と向き合っています。
大人しい子ほどよく聞こえるようになった”つぶやき”。生徒の個性に向き合う1対1オンライン授業
1対1の個別指導を行う「個別教室のアップル」では、個別指導のオンライン化を進めている。同教室講師の長倉美香さんは、オンライン化によってつながりが深くなった生徒もいると話す。「最初は画面が固まってしまう […]
客に植え付けられた恐怖が飲食を変える?繁華街の飲食店マネージャーの不安
「飲食っていう文化は無くならないと思うけど、こういう経験をしてたことによってお客さんに植え付けられた、飲食店への恐怖がどこかにあるだろうなと思うと…」東北随一の繁華街である宮城県仙台市の国分町に店を構 […]
【コロナ時代、仕事に向き合う人々】“ゴミ屋”の誇り。徹夜で磨きあげる産廃収集運搬車
「誰かがやらなきゃいけないことなんで」。人の生活の最後のところにある、産業廃棄物の収集運搬。だからこそ車はいつでも美しくしていたい。運搬が終わると、長距離トラックドライバーの米谷光由紀さんは愛車である […]
【コロナ時代、仕事に向き合う人々】リスクがあっても、手が上がれば乗車拒否はできない
「自分もウイルスをもらっちゃいけない、広げちゃいけないという中で、今はリスクのある仙台駅には行かないようにしています。でも、経済的に背に腹は代えられない方は行っていますね」と、仙台のタクシー会社「平和 […]
【コロナ時代、仕事に向き合う人々】出血価格で家計と地域コミュニティを応援
仙台市の精肉店「新田ミート」では、3月から「家庭応援価格」と銘打った1グラム1円の唐揚げがメニュー入りし、5月11日には、「コロナに負けるな!」という売り文句で、100円の唐揚げ付き牛タンカレー弁当を […]
【コロナ時代、仕事に向き合う人々】出勤と自宅待機を繰り返す日々
OA事務の派遣社員として働く萬谷恵世(よろずや えみ)さんは、日替わりで出勤と自宅待機を繰り返す日々を送っている。会社からはコロナ禍に伴う雇用切りはないと説明を受けているが、日常的な通院や薬の処方、車 […]