宮城県仙台市で結婚相談所を営む鈴木恵美さん。結婚カウンセラーとして、これまで多くの会員を成婚へと導いてきた。淡い色のレース調の生地にパールビーズをあしらったマスクは、現在婚活中の会員女性が手作りして贈ってくれたものだ。「丁寧でものすごく美しいでしょ。見惚れましたね。じーっと見て、写真に撮って、すぐにお電話したの。ものすごく感動しましたって」

宮城県仙台市で結婚相談所を営む鈴木恵美さん。結婚カウンセラーとして、これまで多くの会員を成婚へと導いてきた。淡い色のレース調の生地にパールビーズをあしらったマスクは、現在婚活中の会員女性が手作りして贈ってくれたものだ。「丁寧でものすごく美しいでしょ。見惚れましたね。じーっと見て、写真に撮って、すぐにお電話したの。ものすごく感動しましたって」

マスクを手作りした女性は仙台市在住で、2月に福島在住の男性とお見合いをして、現在交際中。しかし、新型コロナウイルスの影響で、県外への移動も自粛しなくてはいけなくなり、男性と会えない日々が続いているという。「今後の交際はどうしたら良いかと、毎日電話でこうかしら、ああかしらって私と話し合っているんですよ」

手作りマスクは、鈴木さんのイメージに合わせてデザインされたものだという。結婚カウンセラーと会員という関係性の中で培われた信頼が、そのデザイン性と丁寧な作りからうかがえる。

せっかくもらったマスクだが、もったいなくて使う機会がなかったという鈴木さん。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、対面のお見合いは遠慮してきたが、今後の対面見合いの際に着用する予定だという。

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