ふくしまの海-生き物たちの物語-
福島県いわき市の「アクアマリンふくしま」は、生き物だけでなく、生き物たちの生息環境を再現することに取り組む「環境水族館」のコンセプトを持つ水族館だ。
福島県沖の大陸棚から続く深海をテーマにした展示コーナー「ふくしまの海~大陸棚への道~」では、サンマやミズダコなど、食を通じて人とのつながりが深い生き物を中心に、その生息環境にいる様々な生き物を展示している。
福島県いわき市の「アクアマリンふくしま」は、生き物だけでなく、生き物たちの生息環境を再現することに取り組む「環境水族館」のコンセプトを持つ水族館だ。
福島県沖の大陸棚から続く深海をテーマにした展示コーナー「ふくしまの海~大陸棚への道~」では、サンマやミズダコなど、食を通じて人とのつながりが深い生き物を中心に、その生息環境にいる様々な生き物を展示している。
宮城県仙台市で結婚相談所を営む鈴木恵美さん。結婚カウンセラーとして、これまで多くの会員を成婚へと導いてきた。淡い色のレース調の生地にパールビーズをあしらったマスクは、現在婚活中の会員女性が手作りして贈ってくれたものだ。「丁寧でものすごく美しいでしょ。見惚れましたね。じーっと見て、写真に撮って、すぐにお電話したの。ものすごく感動しましたって」
すっかり曲がった背中。ヨレヨレの衣服。両手に下げたコンビニ袋に新聞記事の切り抜きを突っ込み、素足にサンダル履きでと歩く「ヨーコさん」(73歳)の身なりは、はじめ浮浪者のそれを連想させた。「浪江町までタクシーで行くんだけど、一緒に乗っていかない?お金は私が全部払うから」。その身なりとは裏腹に、おそらく¥6,000ほどかかるであろうタクシー代を惜しまない様子に大きなはてなマークが頭に浮かんだ。【福島県浪江町(取材:2019.03)】