マスクの装いを楽しむ、新しい日常

新型コロナウイルスの影響でマスクの品薄状態が続き、多くの人がマスクを手作りしました。その一つ一つに家族や知人を気遣う気持ち、今の状況を少しでも明るく過ごしたいという願いが込められています。また、顔の半分を覆うマスクはファッション性も重視され始めています。
これまでになかったマスクの楽しみ方は、我慢のときでも前向きに日々の営みを続けようとする、人々の創意工夫です。

大人しい子ほどよく聞こえるようになった”つぶやき”。生徒の個性に向き合う1対1オンライン授業

1対1の個別指導を行う「個別教室のアップル」では、個別指導のオンライン化を進めている。同教室講師の長倉美香さんは、オンライン化によってつながりが深くなった生徒もいると話す。「最初は画面が固まってしまうと焦っていましたが、お互いに伝え合わなきゃという思いでやっていると、画面が止まることはあまり問題ではなくて・・・」。

客に植え付けられた恐怖が飲食を変える?繁華街の飲食店マネージャーの不安

「飲食っていう文化は無くならないと思うけど、こういう経験をしてたことによってお客さんに植え付けられた、飲食店への恐怖がどこかにあるだろうなと思うと…」東北随一の繁華街である宮城県仙台市の国分町に店を構える韓国料理店『BUTA-KAN』マネージャーの須藤弘之さんは、これからの飲食業について不安を語った。

【コロナ時代、仕事に向き合う人々】“ゴミ屋”の誇り。徹夜で磨きあげる産廃収集運搬車

「誰かがやらなきゃいけないことなんで」。人の生活の最後のところにある、産業廃棄物の収集運搬。だからこそ車はいつでも美しくしていたい。運搬が終わると、長距離トラックドライバーの米谷光由紀さんは愛車である「羅生門號」の車体を、じっくり時間をかけて磨き上げる。

【ワタシの手作りマスク】使う人に似合うようにと、心を込めて作られた贈り物

宮城県仙台市で結婚相談所を営む鈴木恵美さん。結婚カウンセラーとして、これまで多くの会員を成婚へと導いてきた。淡い色のレース調の生地にパールビーズをあしらったマスクは、現在婚活中の会員女性が手作りして贈ってくれたものだ。「丁寧でものすごく美しいでしょ。見惚れましたね。じーっと見て、写真に撮って、すぐにお電話したの。ものすごく感動しましたって」

新型コロナウイルス感染症影響下、桜の風景

たくさんの桜の名所がある東北。新型コロナウイルス感染症の影響で、花見客が多く訪れる桜の名所では、例年の花見の様子が見られなくなっています。

ふるさとをつなぎとめる明かりー仙台市荒浜

東日本大震災で大きな津波被害を受け、人が住めない地域となった仙台市荒浜。かつての住民たちが点している小さな「明かり」が、今でも荒浜をふるさととしてつなぎとめている。【宮城県仙台市荒浜(取材:2016.08)】

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